Q&A


本来は、購入者の皆さんの質問の一つずつに答えたいのですが、 グッピーやブラインシュリンプ等、毎日50以上の国内外の会員や友人からメールが来るため、 まりもの個人の質問に答えられる時間がありません。
まして、おみやげまりもを他で買われた方がとても多くて、 その一人ずつが何度も詳しい飼育方法を当方に尋ねてくるのには困っています。
そこで、Q&Aのコーナーを設けましたので何か判らない事が有ればここでチェックしてください。

今後、なるべく多くの例題疑問を設けて回答していきたいのですが、 まりも自体があまり研究対象になっておらず、 また数少ない研究結果においても非常に遅い成長がネックとなって 十分な結論の出ていない状態です。
Q&Aのコーナーの回答は皆さんの飼育の参考として考えてください。

完全なる結論は、皆さんの独自の飼育環境下に合った 最善の方法を考え出していただければと思います。


まりもの飼育環境について

Q.夏場の猛暑対策はどうすればいいですか。
A. 天然まりもに対してアートまりもは、より夏の暑さに弱いようです。
特に買われてすぐの場合はまりも糸状体が互いに密着しておらず、ポロポロと落ちてしまう場合や グラスなど、水量の少ない場合は急激な水質悪化で急に表面が茶色くなって死んでしまう場合もあるようです。
こまめに水を換える、暑い場所に置かない、ミネラル鉱水を入れまりもに十分なミネラル 養分を補給してやる。以上のような方法を併用して守ってあげてください。
長期間、旅行で留守にする場合、冷蔵庫で保管する方法もあります。阿寒湖の 冬の寒さを考えれば冷蔵庫は問題ありません。ただ、成長そのものは止まるでしょう。
Q.友人に送ってあげるのはどうすれば良いですか
A. 夏の暑い時期をさけ、つぶれないようにポリ容器などに入れて水を切って入れてください。
数日間、水が無くても大丈夫です。目安としては、表面に水分が無くても中にはある状態が良いです。まったくの、カラカラまで絞る必要はありません。
Q.長期旅行中など放っておいても大丈夫ですか。
A. 数日なら、放っておいても大丈夫です。
特に暑い時期でないなら一ヶ月、水を換えなくても死なないでしょう。
でも、旅行の際、水を絞って持ち歩くことも可能です。
旅先で、ガラスコップの中に入れてホテルの部屋に飾ったり、レストランのテーブルの上に置いたり、いつも一緒に居る事は難しくありません。
Q.水は水道水でも良いですか。
A. 本当は塩素を取り除いた水を使うとか、ミネラル水がいいでしょう。
しかし、手間やミネラル水の価格を考えれば長く使えるミネラル鉱水を入れたほうがベストです。
特に、飼育とか成長とか考えなければ水道水でもいいですが、 草も生き物ですからその辺は良く考えて、自分なりの飼育を選択してください。
Q.まりもは洗う必要がありますか。
A. 買ったときと、水を換えたとき、手のひらで転がすように洗ってください。
表面に目に見えないバクテリアが付着したのを取り除きます。
この時、洗い流すには水道水を直に使っても問題ありません。
形が好みでないときなど、少し強く丸めるとすぐまん丸に出来ますよ。
Q.陽に当てないと飼育できませんか。
A. 室内灯でも十分ですが、太陽の光とは強さが違います。
室内灯だけで十分な光合成をさせるのが難しいのも確かです。
少しの間、太陽光に当てただけでまりもは泡を吹いて活発に光合成をします。
そして成長していくわけです。まったく光合成の出来ない環境では成長しないと考えてください。
お金はかかりますが水草用のライトなら一番よいと思います。
Q.窓際と陽の当たらない場所とどちらが良いですか。
A. 光合成を考えるなら窓際は良いですが、実際は直射日光に長く当てると枯れてしまったり、水がアオコ水になってしまいます。
直射日光の当たらない明るいところがベストです。
陽の当たらない場所に置くときは、室内光が当たるようにしてください。
まったく、日の無いとこでも、すぐに死んだりしませんが成長は望めません。

まりもの水槽のデザイン

Q.魚と一緒に飼えますか。
A. 当方ではグッピーやクリスタルレッドビーシュリンプと共に入れてます。
まったく被害は有りませんが、当方はプロ・ブリーダーのため、餌も豊富で回数も多いですから、その為、突つきに行かないのかもしれません。
金魚のような草食の強い魚と入れる時は、良く注意してください。
特に天然まりもに比べて、アートまりもはほぐれやすいので餌になりやすいと思います。まりもが一瞬にして食べられることは無いでしょうから、入れてみて突つきにいくかどうか様子を見て同居させる方法が一番です。
魚も餌の十分な水槽内で無理に藻を選んで食べに行かないとは思いますが、中には
草食の熱帯魚などもいるので注意してください
Q.どんな魚なら一緒に飼えますか。
A. 取りあえず、当方のグッピーはまったくまりもを突つきません。
小さな、熱帯魚も大丈夫と思います。草食の魚や金魚などは飼育環境によっては
突つくかもしれません。同居の初めによく注意して観察してください。
熱帯魚は市販されているだけで3000種もいるので一つずつ説明できませんが
小型の非草食魚なら、だいたい大丈夫でしょう。
えびはヤマト沼エビなどは草を良く食べるようですから投入時には注意してください
Q.アートまりも、天然まりもを一緒に入れても良いですか。
A. まったく問題ありません。
できれば、多くのまりもを入れる水槽には水の浄化・コケ対策としてクリーンまりもやミネラル鉱石を一緒に入れてください。
ただし、一度コケが発生してしまうと後から入れても除去する能力はありません。

まりもや水槽の色の変化

Q.飼育の水が緑色になってしまったのですが。
A. いわゆるアオコ水になってしまったと思います。陽が強く当たりすぎているのが原因です。
水を全換えして、まりもの表面をきれいに洗いクリーンまりもを入れて置く場所を変えてください。
場所を変えられないときは直射日光をカーテン等で遮ったり水を頻繁に換えたりで対処できます。
Q.まりもが茶色に変色してしまいました。
A. まりもが死んでしまったと思います。または水槽内に有るとき、土や汚れ物が付着したかもしれません。
いずれにせよ、全体に茶色になり洗っても絞っても取れないときは、付着ではなくまりもの変色、死んでしまったと思います。
枯れた原因は特定できませんが他のまりもに移らないよう捨てた方が良いでしょう
Q.まりもの一部が茶色に変色してしまいました。
A. 全面が茶色になるまで気がつかないことはほとんどないでしょう。多分、一部が茶色になったら気がつくと思います。
よく洗って、少しこすってみても元に戻らないときは、残念ですがその部分をちぎって捨てるしかありません。
残った部分をそのままにするか、また丸めるかですが、すぐに丸めるより少し日にちを置いて良い状態にしてから丸めた方が良いと思います。
また、思い切って小さな数個のまりもにすることも出来ます。
気をつけるのは表面の一部が茶色に変色している場合、内側から腐敗してきている場合が多いことです。
表面の痛んだ部分を取り除いた後、思い切って割ってみて内側を確認しないと、またすぐ腐敗してくる可能性も有ります。
Q.まりもの一部から黒いひげ状の物が伸びてきました。
A. 水草水槽に良く出るコケ藻の一種です。
引き抜いてやって、後は水の浄化に気をつけるようにしてください。
Q.まりもの表面に緑色のコケがべったりと付きました。
A. これも水草水槽に良く出るコケ藻の一種です。洗い流してください。
また、ケース内に残っていると又繁殖しますので、ケース内も洗った方が良いでしょう。
Q.まりもの水が白っぽく濁りました。
A. 水の中に酸素が無いと、水を浄化する好気性バクテリアが発生せず、水はすぐ白濁りしてしまいます。
魚の飼育用ポンプなどが有るとバクテリアを増やせますが、何もしないケースの中では濁ったら水を換えるしかありません。
ミネラル鉱水やクリーンまりもでかなり改善できますが、これらは酸素を発生しないのでポンプのようにはいきません。
ただし、水中にミネラルを添加し、有害物質を吸着することによりまりもの成育を助け、まりもの光合成による酸素を作り出すことを手伝います。
その結果、好気性バクテリアが発生し水を十分に浄化し白にごりを防ぐ方向に勧められます。
まぁ、理屈をこねるより水を換えるのが一番です。
Q.まりもの表面が白っぽくなった気がします。
A. おそらく、酸素不足により死んでしまったバクテリアなどの付着だと思います。
茶色くなったのと違って、水で良く洗ってやればきれいになるはずです。

まりもの形、大きさ等について

Q.形が完全な球体ではないようですが。
A. 天然まりもは個々により微妙に形が違います。5センチを超えると楕円になっていくものの方が多いようです。
手で丸めて送ることも出来ますが、圧縮する事になり、ひとまわり小さくなってしまいますし、 買われる方の中には自然の形を楽しんでいる方も多いのでそのまま送っています。
御自分で丸めてください。
Q.完全な球体のまりもを違う形に出来ますか。
A. これも出来ます。
ただ球体にする場合もそうですが、圧縮の後、うまく成長させるには正しい飼育条件が必要です。
形を変えてただ、グラスに放りこんで置いては成長しません。
それと、形を変えられるのは天然まりもに限ります。
アートまりもは糸状態のまりもを人工的に丸めただけなので互いに活着しておらず、圧縮するとバラける可能性が強いので気を付けてください
Q.大きいまりもをつぶして小さいまりもにできますか。
A. 生育条件が良くないと、割ったまりもはその部分から腐敗していく可能性が強いと言えます。
また、天然下のまりもは長い年月をかけてその大きさまでやっと育ったのですから、なるべく興味本位でつぶさないで下さい。
茶色変色時などにやむを得ずつぶす以外はお勧めできません。
Q.まりもを急激に大きくする方法はありますか。
A. 教えて欲しいくらいですね。地道に良い環境でゆっくり育てるしかありません。
でも、実は成長とは別に見た目を大きくする方法は有るのです。
まりもはたがいに糸状体が絡み合い丸くなってますので少し外側に引っ張り絡み合う部分を離す、 または一部千切ってやりますと、固かったまりもがふわふわになります。その隙間には水が入り込み水中で一回り大きくなります。
でも、正しい成育方法とは違いますから、するかしないかは個人の判断ですね。
Q.いくつか買いましたが、重さが違うような気がします。
A. たがいに糸状体が絡み合い丸くなっているわけでこの密集度が違うと同じ大きさで重さが変わってきます。
例えば大きいまりもは高く売れるので販売の前にほぐして大きいサイズとして売ることも出来ますが、もちろん当方ではそういうことはいたしません。
天然下で有るがままに育ったものをそのまま販売しています。
だから、少しふわふわの物や固いものなどその時により違います。
Q.飼育しているまりもがなぜか以前より軽くなった気がします。
A. あまりこういった事は無いと思います。
もしかしたら表面がきれいでも内側が腐敗したかもしけません。
とは言っても、きれいなまりもを割ってみる訳にも行かないでしょうね。たぶん、本当に気のせいかもしれません。
まりもの直径を計ることは出来ますが、常に水分を含むため正確な重量を測るのは難しいですね。
Q.買ったまりもが成長してないような気がします。
A. 生育条件が良くなければ成長しません。むしろ、成長していてもそれが分からないようなのがまりもという生き物です。
ゆえに、みんな頑張って大きく育ててみようとミネラル鉱水を買ったりして頑張っています。
『気がします』と言う方はたぶん計測用ノギスも購入していないと思います。
察するに、飼育というよりグラスの中に入れてあるだけになっていませんか。 
Q.おみやげのまりもなのに成長しているような気がします。
A. アートまりも(おみやげのまりも)は人工的に糸状体を丸めたものですが本来はまりもというのは糸状体の一本一本を指して言います。
ですから、飼育環境さえ良ければ成育します。
ただ、初めに活着してないこと、たぶん、インテリアとして買われる方が多いこと、これらの理由であえて、販売上はアートまりもは成長しないと説明してあります。
実際に、本格的な水草水槽では成長しています。
また、阿寒湖のまりもも冬場の生育条件が悪いので大きくなるのに100年かかると言われていますが、正しく飼育すれば一年で、一回り以上大きくなっています。
また、水槽でなくても光が当たるところで(直射日光ではない)ミネラル鉱石を下に引いて、水換えを十分にやって光合成を助けてやれば小さなグラスの中でも成長できます。

まりもの素朴な疑問

Q.まりもの中身はどうなっていますか。
A. まりもの中身もまりもです。糸状体の集合です。
一部には小石が有るといわれていますが、それは特別な環境で育った場合で阿寒湖のまりもも中に石はありません。
アートまりもももちろんです。
Q.まりもの中身が小石が有ると聞きましたが。
A. 一般的に皆さんが手にするまりもにはそれはありません。
ただ特殊な飼育環境では小石が中に入りそこから丸くなったのも有るようです。
まりもを全部、割ったわけでは無いので中には入っているのも有るかも知れませんね
Q.クリーンまりもは本物に似てますか。
A. たぶん、ぱっと見た目には見分けはつかないと思います。作り物ですから見た目はもちろんまん丸できれいです。
しかし、クリーンまりもの本当の値打ちはその見た目ではなく、中に含有されるミネラルや活性炭により水質の悪化を防ぎ、水草や魚の生育を助けることにあります。
Q.テレビの横に置いていても良いですか。
A. 特別にいけないという事はありません。
ただ、サボテンの実験などで飼育者の言葉に反応したり、感情のようなものが有ると言われています。
ただの水でさえ良い音楽を聞かしながら凍結させると形の良い結晶が出来るという実験結果があります。
まりもに感情が有ればテレビの横はうるさいかもしれません。
Q.特別天然記念物は買えるのですか。
A. 買うことはもとより、採取してもいけません。
当HP販売のまりもは海外産のまりもです。天然記念物ではありません。
Q.まりもの何処が可愛いのと良く回りの人に言われます。何処が可愛いのでしょうか。
A. 私の本業はグッピーの飼育です。
それもわずか数センチの魚のひれの形を整えたり伸ばしたりを、系統飼育をしながら根気良く作っていく趣味です。
でも、同じ熱帯魚の趣味の中にも大型魚を飼って、金魚などの生き餌を食べさせて、その様子を見て楽しんでいる人もいます。 たぶん、大型魚の飼育者にはグッピーの美しさは分かりにくいでしょう。
遥か、数千キロの彼方、雪深い山合いの湖にひっそりと息づく、小さなまりも、そのまりもにポエムやメルヘンが浮かぶかどうかはその人の感性の問題です。
どこが可愛いか感じられない人に説明する必要はありません。
あなたの感性で美を感じたら、お部屋に置いてみてください

<BACK>

<HOME>