| 1. 線虫と抗酸菌 |
輸入グッピーによく見られるやせ細ったメスの個体である。
国産魚でも、1つのケースで大量に飼育したり、生餌をふんだんに使うと、こういう症状はよく出る。ディスカスのような体力がある大きな魚と違い、小さいグッピーが寄生虫に侵されると回復は難しい。
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| 2. カラムナリス病 |
グッピーと同じメダカ科のラコビーを例にとった症例である。
フレキシバクター・カラムナリスは、グッピーに最も多い病気であり、水質悪化、スレ、ストレスによっても発症する。違うケースの魚を1つのケースに合わせた時、魚が自分の群れ(メダカは群れで泳ぐ魚)が他の群れにより侵されたと感じることによって、強いストレスを受け、発症することも多い様である。
このカラムナリス菌は、比較的塩分に弱いので、ケースに塩を入れることにより、発生しにくくすることは出来る。しかし、一度発症したものは、塩で完治することは難しく、専用の薬浴が必要である。
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| 3. 水カビ病 |
グッピーの写真が無いので、アジア便で届いたグラミィーの写真で診断する。
国産グッピーではほとんど見られないが、小さな袋に詰め込まれた輸入グッピーは、尾が溶けているものが、結構見られる。
普通、カラムナリスと見間違う事も多いが、溶けた尾の付け根に綿のようなものが被っている時は、水カビ病と診断できる。
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| 4. 立鱗病 |
エロモナス菌に侵されたプラティーである。
グッピーよりも金魚等に多い病気である。
パラザンの使用は、小さな魚では治っても、不妊症等の障害を与える事が多く、勧めにくい。比較的他には感染しにくい病気なので、発病魚の居た水を全換えし、発病した個体は処分したほうが良い。
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| 5. 白点病 |
ショップで白点病は最も多く見られる病気である。
輸送による温度変化と菌の感染の強さによると考えられる。このクラウンローチのように種として白点病になりやすい魚もある。しかし、グッピーは比較的、温度変化に強く、白点病にはなりにくい。グッピーマガジンをご覧の皆様は白点病に罹った輸入グッピーの購入をやめて、国産グッピーに移行して欲しいと思う。なぜなら、安い魚を買う人達の病気の悩みは8割以上がこの白点病であり、この菌は一度発生すると、シスト(仔虫)が水中に残り、また発生しやすくなる。安物を買う人達の水換えは、荒っぽく、それが原因となり、また白点病が出て、いつまでたっても、魚の買い入れ、死亡の繰り返しとなってしまう。
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| 6. メタセルカリア寄生 |
この寄生による症状は、ふらついて、鼻上げ状態で水面に漂うことである。ただし、グッピーはPHショック等でこういう状態になることも多くこの病気とはわかりにくい。
貴方の魚が、輸入直後のグッピーでない限り、同じ症状の時、メタセルカリアより、PHショックや他の原因を考えたほうが良い。
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| 7. ネオン病 |
一般にネオン病といわれ、カラシンにもよく起こる病気である。
病原体はフレキシバクター・カラムナリスで、通常は、尾が感染されるが、ボディに感染すると、その部分が白く、まるで糊でも付けたような感じになる。
この症状は、いわゆるグッピーエイズのときにもよく起こり、大体、こういう状態になると治療するより処分したほうが良い。よほど早く発見しないと、水槽内の魚の全滅を招いてしまう。
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| 8. テトラヒメナ症 |
テトラヒメナは、ネオン症やグッピーエイズにもよく似ている。
長い飼育の経験から、この病気は、あまり見たことが無く、同じ症状なら他の病気を疑ったほうが良いかもしれない。ただ、イトメ等、生エサを与えると、こういう稀な病気を持ち込むこともあるので、注意したい。
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